日本の現代アート：斜陽なのか、更なる進化の時か
日本の現代アート：斜陽なのか、更なる進化の時か。 中国現代アート作品は価格の高騰が続いているが、業界筋は「中国現代アート作品には数千万元もするものもあるが、草間弥生や村上隆など、世界的な影響力を持つ日本の現代美術家の作品には遠く及ばない」と言う…
タグ： アート,価格,高騰,日本,現代アート
発信時間： 2012-03-27 08:58:53 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
中国現代アート作品は価格の高騰が続いているが、業界筋は「中国現代アート作品には数千万元もするものもあるが、草間弥生や村上隆など、世界的な影響力を持つ日本の現代美術家の作品には遠く及ばない」と言う。日本の現代アートの最盛期はすでに過ぎ、最も著名なアーティストの作品ですら、価格から言えば中国のそれと比較にならないほど安いと言わざるをえない。しかし、彼らの国際アート業界における影響力と認知度は、中国の芸術家をはるかに超えている。これは紛れもない事実だ。そして彼らはビジネスの世界においても成功を収めている。数多くの高級ブランドとコラボレーションをし、大衆文化と融合し、西洋主流文化に浸透している。
草間弥生は、そんな日本の現代アートを代表する芸術家のひとりであり、1990年代からビジネスアートシーンで活動してきた。多くのブランドとコラボしており、彼女ならではの商品を売り出してきた。同時に多数のアート商品や版画を発売してきた。ルイ・ヴィトンとのコラボもあり、同社公式HPでは、様々な珍しい資料や写真を使いながら彼女が紹介されている。彼女のLVとのコラボ商品は、今年7月に同直営店で発売される予定だという。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2012年3月27日
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