レコードチャイナの報道によると、2012年4月6日、日本華字紙・日本新華僑報は中国人男性が配偶者に西洋人女性よりも日本と韓国の女性を選ぶ理由を考察した。
中国で最近行われたインターネット調査では、「国家観は抜きにして、どの国の女性を伴侶に選びたいか?」との質問に6134人のネットユーザーが回答。そのうち43.6%が「中国人女性」を選択。次いで42.1%が「日本と韓国の女性」と答え、「西洋人女性」と答えたのは、わずか10.2%だった。
「日本と韓国の女性」を選んだ回答者の数は「中国人女性」のそれに迫る勢いで多く、「西洋人女性」を大きく引き離した。その理由について、中国と日韓の歴史的つながりの深さから、互いの文化や概念に共通点が多く、中国人にとって親しみやすいことが挙げられる。さらに日韓女性はおしゃれに敏感で美しく、清潔感を大事にしている。また、東洋の伝統的な文化によって培われた優しさや思いやり、奥ゆかしさ、かわいらしさがあり、かれんな外見とは裏腹に忍耐強い心を兼ね備えている。家庭や家族を大事にする彼女たちの存在は世の男性たちに自信と安らぎを与えてくれるのだ。
一方で中国人女性の地位は向上し、男性に圧力を与える存在に変化した。調査では多くの男性が中国人女性に対して「虚栄心の塊」「拝金主義」というイメージを抱いていることが分かった。女性が強くなった中国では妻管厳(気管炎と同音語で「かかあ天下」の意味)がまん延し、男性の女性化も社会問題になっている。そんな中国の男性が優しい日韓女性を求めるのは当然のことだろう。
「新華網日本語」より2012年4月8日