元バスケットボール選手のヤオ・ミン(姚明)さんが設立した「ヤオ・ミン愛心基金」の記者会見が19日にあり、「ヤオ基金希望小学校バスケ活動2012」が始動した。
この「ヤオ基金希望小学校バスケ活動」は、貧困地区の子供たちが、バスケットボールに触れる機会をさらに増やそうというものです。初めて希望小学校で開催される大きなイベントは、子供たちにバスケットボールを理解してもらうとともに、スポーツ精神を感じたり、スポーツを楽しんだりすることで、健康的な成長を促す目的となる。
「ヤオ基金希望小学校バスケ活動2012」は今年4月から9月にかけ、「校長フォーラム」、「バスケットボール支援教育プロジェクト」、「ヤオ基金・希望小学校バスケットボール大会」などの内容が盛り込まれている。
「ヤオ基金」は、ヤオ・ミンさんが発起し、中国青少年発展基金会に属する特別慈善基金である。「ヤオ基金」はこれまでに、全国で計14校の建設を支援した。四川省で7校、雲南省で2校、青海省と貴州省、広西省チワン族自治区、山東省でそれぞれ1校の希望小学校を、甘粛省では1校の特別支援学校となっている。
「中国国際放送局 日本語部」より2012年4月21日