中国国家海洋局は領海の6000の島に名前を記した標識を設置することなどを盛り込んだ「全国海島保護規則」を公布した。レコードチャイナが伝えた。
国家海洋局海島管理司の呂彩霞(リュー・ツァイシア)司長によると、中国には500平方メートル以上の島が約7300あるが、統一した管理体制が整っておらず、海洋権益が著しく脅かされている状態。これにより、島の管理・監視を強化したい考えだ。同規則には10項目の重点プロジェクトが盛り込まれた。
同局第二海洋研究所の王小波(ワン・シャオボー)研究員によると、標識の設置は昨年から始まっており、すでに1600の島への設置が完了している。
(新華網日本語)より 2012年4月22日