4月26日のrecordjapanサイトによると、最新調査で、中国人観光客は韓国ソウルの東大門での買い物を、日本人観光客は南大門での買い物を好むことがわかった。
韓国最大の旅行会社HANATOURと大韓国商工会議が協力し、韓国を訪れた中国人と日本人観光客200人に対して、買い物の情況調査を行った。結果によると、中国人観光客の主要な買い物場所はソウル東大門(70.8%)と明洞(69.8%)。これに対し日本人観光客は明洞(70.3%)と南大門(63.7%)を選択していた。
韓国側の分析によると、明洞はすでに韓国文化で象徴的な存在になり、ここにはたくさんの化粧品専門店が集まり、どの国の観光客も必ずここで買い物している。 明洞の外に、中国人観光客がまた、ファッショナブルな東大門市場で買い物をすることを好むが、日本人観光客は韓国のりなどの特産物店が集まる南大門や多くの韓国伝統工芸品の店が集中する仁寺洞などのスポットを選択している。韓国側はまた、中日両国の観光客が購入する商品の基準もちがっているとみている。中国人観光客はより安くて良いことを重視するが、日本人観光客は更に韓国的な特色を持つ商品が好きである。
韓国人が安心したことには、70%の中日両国の観光客が今後3年以内に再び韓国を訪問したいと意欲を表していた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年4月27日