中国地質大学は今年11月7日に創立60周年を迎える。同校の出身者である国務院の温家宝総理はこのほど、大学からの要請を受け、母校のために学校名を書いた。武漢晩報が報じた。
中国地質大学の前身である北京地質学院・地質構造専攻の修士課程を1968年に卒業した温総理は、母校の建設と発展に常に関心を持っており、同校を地球科学分野の世界一流大学とするという目標を提起した。温総理は数年前にも同校のために「艱苦朴素 求真務実(質素にして苦難に耐え、現実をみつめ実務に励む)」という題字をしたためており、これが現在の校訓となっている。
「人民網日本語版」2012年4月28日