寿命を縮める長座、死亡リスクが46%増
オーストラリアの最新の研究でも、座る時間が長く、運動をしなければ、動脈にコレステロールがたまりやすくなると指摘する。毎日6時間以上長座していると心筋梗塞や脳溢血などのリスクが高まり、死亡率が明らかに高まるというのだ。
毎日4時間以上テレビを見ている人を2時間以下の人を比較した場合、心筋梗塞や脳溢血による死亡リスクが80%増加する。他の原因による死亡リスクも46%高まるという。
また長座は、椎間板ヘルニアや高血圧、心臓病、糖尿病、肺血栓、便秘、痔、大腸がん、頸椎炎、間接病、うつなどを引き起こす可能性も高い。
最もいい解決策は、忙しくても時間を見つけて体を動かすことである。職業柄、仕事中に体を動かせない人は、朝にジョギングや散歩、エクササイズなどをして体を鍛えてもよい。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年5月11日