北京市公安局はこのほど、国務院が2004年に「外国人の中国永住に関する審査認定管理弁法」を公布・施行して以来、北京で中国の永住許可を申請した外国人は852人に上り、うち721人が現在までに永住資格を取得したと発表した。721人の内訳は、就業関係が67人、突出した貢献をした人が265人、家族関係が270人、華僑関係が115人、個人投資家が4人。人民日報海外版が報じた。
北京に滞在する外国人向け業務のレベルアップを図るため、北京警察は今年、当該業務に関する7つの新措置を発表した。例えば▽条件を満たすコミュニティーでは、居住するコミュニティー内で住民登録を行うことができる▽諸事情により手続きが難航する外国人は、電話もしくはショートメッセージを通じて住民登録手続きの予約を行うことができる--など。
「人民網日本語版」2012年5月28日