北京で開催中の第1回北京サービス貿易見本市で得た情報によりますと、将来、中国では、人々は携帯電話を通じて、健康診断結果の問い合わせや健康管理の遠隔操作ができるという。
これは、アジアで最大の規模を誇る中国慈銘健康診断グループが開発した「クラウドヘルス」というAIコントロールシステムによって実現するもの。携帯電話にウェブサイトからアプリをダウンロードすれば、健康診断の予約、結果の問い合わせ、慢性病の管理などが一括でできる。さらに、24時間健康相談、健康診断、プライベートドクターによる検診、医療旅行、海外病院の予約、保険サービスなどが受けられる。
中国慈銘健康診断グループの韓小紅会長は「この健康診断サービスを通じて、中国の健康管理と医療サービスの水準を高め、中国の健康レベルを引き上げることに貢献したい」と述べた。
「中国国際放送局 日本語部」 2012年6月3日