|
紫を基調としたロンドン五輪の表彰台や衣装 |
今年7月27日から8月12日まで開催される予定の「ロンドンオリンピック」、および8月29日から9月9日まで開催される予定の「ロンドンパラリンピック」のメダル授与式で使用する表彰台と、メダルプレゼンターに付き添う男女ボランティアの衣装が発表された。英国のエリザベス女王(86)の即位60周年と重なったこともあり、いずれも英国王室のロイヤルカラー・紫を基調としている。広州紙「信息時報」が報じた。
同オリンピックの組織委員会によると、芸術大学の最高峰「ロイヤル・カレッジ・オブ・アート」の学生らが8カ月かけてデザインした。同委員会のセバスチャン・コー会長は「デザインを学生が手掛けたことは、次の世代を励ますことをテーマにした同オリンピックの精神と一致している。オリンピック開催期間中、30カ所以上の会場で、805回のメダル授与式が開催され、約4400人のメダリストが生まれる予定」と語った。
同委員会は選手に贈られるブーケのデザインも発表。デザインはギリシャ神話と英国の伝統から着想を得たとし、バラやハッカ、ラベンダー、ローズマリーなど、英国で伝統的なハーブで製作される。
「人民網日本語版」2012年6月5日
|
英国の伝統的なハーブで作られたブーケ |