経済低迷が生活にも影響 在日華人も節約生活
経済低迷が生活にも影響 在日華人も節約生活。 日本の華字紙「中文導報」の記事によると、経済低迷によって日本人が節約に走るなか、同様に収入減少に見舞われている在日華人もまた、衣食の節約やぜいたくをやめるなど、ライフスタイルを変え始めている…
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日本の華字紙「中文導報」の記事によると、経済低迷によって日本人が節約に走るなか、同様に収入減少に見舞われている在日華人もまた、衣食の節約やぜいたくをやめるなど、ライフスタイルを変え始めている。とはいえ、「苦中、楽有り」なようだ。
ネットで売り、ネットで買う
収支はトントン ある華人は取材に対し、「私はyahooと楽天のIDを持っています。物を買ったり、物を売ったり。その収支はトントンですよ」と言う。
通信販売を楽しむ
日本の「通信販売」には、安い、便利、家までお届け、ニセモノなし、といったメリットがある。日本でニセモノを売ると裁判や罰金沙汰になる。そのため品質が保証されている。しかも実店舗がないことから流通コストが下がり、安く売ることができる。
若さゆえの特権 自由気ままに生きる若者たち
日本へ向かう今どきの華人はみな、世界に根を下ろそうと努力しているが、同時に自分の子供を育てていこうという意識が少ない人が多い。子供のころから日本で教育を受けてきた在日華人二世は、成功するために奮闘する人もいるが、時に流れにまかせて生きる人が多い。ある人は日本の若者のように、気ままに今風な「オタク」生活を楽しんでいる。苦労が多かった両親の世代の意見は、彼ら若い世代の人生の選択を左右しない。若さゆえの特権というところだろう。
統計によると、日本の大学生は新卒入社後3年以内で3分の1以上が辞職し、より魅力的な仕事に就くことを目指したり、自由な生活を選択したりしている。豊かな社会で育った若者にとって、金銭や物質はもはやそれほど魅力的なものではなくなってきている。最近の若者は、家も車も買わず、金も稼がず、貯金もしない。限られた収入の中で、自分の興味のある分野だけに金を使っている。自分の心の中にある興味のほうが、華やかな外部世界の誘惑よりはるかに魅力的なのだ。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2012年6月8日
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