2012年中国国際ネットショッピング大会が6日、上海マート(上海世貿商城)で開幕した。今大会に出展したネットショッピング関連企業の多くが、「クラウドサービス」をメインコンセプトとし、各種製品を利用することで、「クラウド(雲)」のようにつかみどころのなかった同サービスをより身近なものにしている。上海市委員会常務委員を務める艾宝俊・副市長や商務部の仇鴻・部長助理が開幕式に出席した。解放日報が報じた。
商務部の指導・支援を受けて開催される国内唯一のネットショッピング展示会である今大会には、一号店、蘇寧易購、百聯E城など国内大手の電子商取引プラットフォームが多数出展、ネットショッピングにおいて「クラウドサービス」をどのように活用しているかの各種実例を披露した。
統計データによると、2011年の中国ネットショッピング取引額は7666億元(約9兆5536億円)、全国消費財小売総額の4.2%を占めた。ネットショッピング利用者数は1億8700万人、インターネット利用者総数の40.5%に達した。
「人民網日本語版」2012年6月8日