五、遠回しに言う
明らかに正しくないことでも、相手のメンツを気にして、制止したり正したりしない。自分の観点や態度を人に尋ねられたときも、もごもご言うだけである。外国人の多くは直接的な物言いが好きであり、このような遠回しな態度は彼らを当惑させる。
六、情熱的すぎる歓待
中国人の中には、外国人をごちそうするとき、大きなレストランで豪華な食事をふるまう場合が多い。これこそが接待の王道と思っているフシがある。こうすることだけが真のもてなしだと考えているようだ。しかし外国人の中には、中国人はメンツを重んじすぎる、あるいはもっと直接的に言えば、虚栄心が強すぎると考える人がいる。彼らが我々中国人を歓待するときは、もっとリラックスした感じで行う。そのほうが親しみのある感じが出ると思っているようだ。