厦金(アモイー金門)便の初の夜間便となる「天后1号」が17日夜、厦門(アモイ)海峡郵輪センター埠頭を離れ、金門へ向けて出発した。同便は厦門海峡郵輪センターと金門水頭をつなぐ初の夜間便で、1日1便、夜7時に厦門海峡郵輪センターと金門水頭からそれぞれ相手側に向けて出航する。これまで同便の最終便は夕方5時だった。同便の開通は中国大陸部で働く台湾企業や金門の市民が長年待ち望んでいたもので、「厦門ー金門一日生活圏」に交通面の保証を与え、その構築を促進するものだ。また中国大陸部の観光客が「小三通」を利用して台湾観光をする上でも役立つ。同便の開通は中国大陸部と台湾地区の人員往来や交流を発展させる「金のルート」となる。「新華網」が伝えた。
「人民網日本語版」2012年6月18日