香港に贈られたパンダたち、新生活に適応

香港に贈られたパンダたち、新生活に適応。

タグ: 香港,パンダ

発信時間: 2012-06-18 16:40:52 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国中央政府は、香港返還2周年・10周年の際に、計4頭のジャイアントパンダを贈った。香港は1都市のみで4頭のパンダを所有し、各都市から羨まれている。4頭のパンダたちは香港に「移民」してから長年を過ごし、すでに香港の生活に慣れ切っているようだ。香港産のヤクルトを飲み、広東語・中国共通語・英語を理解し、健康を重視し、香港市民のように明るく長寿だ。中国新聞社が伝えた。

1999年、安安と佳佳は輸送機で香港を訪れた。警察に護送されながらオーシャンパーク(海洋公園)に向かう途中、香港市民から歓迎された。オーシャンパークの陸生動物部の祝效忠・高級館長は、「香港は今回パンダを初めて迎える。何事も慎重が第一で進めてきた」と語った。

香港返還10周年に当たる2007年、楽楽と盈盈が香港市民の前で初お披露目された。香港スターのアンディ・ラウが2頭のパンダのために笹を洗い、小屋を清掃し、手作りのパンダ用クッキーを食べさせ、1日のみで1万人を超える来場者を動員した。大学を卒業したばかりの飼育員の胡綺叙ャさんは当時、パンダの来園を心待ちにし、専門家から知識を学び、小屋の準備を整えた。胡さんはパンダに付き添い、あっという間に5年間が過ぎた。

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