杭州市税関当局、日本からの象牙密輸事件を摘発

杭州市税関当局、日本からの象牙密輸事件を摘発。 杭州市の税関当局はこのほど、「1年余りの捜査により、象牙の密輸事件を摘発した…

タグ: 象牙密輸 

発信時間: 2012-06-20 14:18:32 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

杭州市の税関当局はこのほど、「1年余りの捜査により、象牙の密輸事件を摘発した。差し押さえた密輸象牙は315キロ(1300万元=約1億6250万円相当)に達し、容疑者10人を逮捕した」と発表した。今回の密輸事件は、中国税関当局が取り締まった郵送による象牙密輸事件のうち、近年最大規模となった。人民日報が伝えた。

昨年5月10日、品物名称が「筆立て」と記された、日本から郵送された郵便小包が、杭州市の税関当局の注意を引きつけた。小包を開くと、品物名称は「筆立て」であったが、実際には中が空洞の円柱で、切断面に塗料がぬられていた。関連部門による鑑定の結果、「筆立て」を装った同貨物が、実際にはアフリカゾウの象牙(計12本、11.59キロ)であることが判明した。

杭州市税関当局はその後、日本からEMSで郵送された貨物のうち、「筆立て」と記された10個の小包から、密輸象牙を発見した。このうち、象牙が25本、切断された象牙が457本見つかり、総重量が33.3キロに達した。

「人民網日本語版」2012年6月20日

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