若者が集まる渋谷の繁華街で、学生服に身を包む女子生徒をよく目にすることができるが、中には高校を卒業した人もいる。その理由をたずねると、「学校の制服が一番のお気に入りだから」と答えを返されるだろう。
日本の学生服は夏用と冬用の二種類に分かれており、一部の学校は秋用の制服、またジャケットやかばんのデザインを指定している。学生服の価格は、上下合わせて約4万円だ。
学生服の85%は、濃紺をベースとしている。学生服は校風と地域特色を反映すると同時に、奇抜なデザインを避けた上で、学生の好みに配慮する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年7月9日