新学期の開始や中秋節、国慶節前の親戚や友人の訪問、市外の車輌の市内訪問の増加などの影響を受けて、「年内で最も渋滞する」と言われる9月の最終週は一層の渋滞が予測される。交通部門は市民に対して特に26日から29日にかけての外出の計画では公共交通を利用するよう呼びかけている。
市交通委員会の関係者によると、連休4日前となる26日の水曜日はナンバー規制対象車は末尾4と9の日にあたる。28日金曜日は週末の交通ラッシュに連休2日前という日程が重なり、29日土曜日はナンバー規制がないが勤務日で、連休前日ということもあり渋滞が見こまれる。
同委員会は26日から29日までの4日間、市内の交通はピーク時にはレベル9の渋滞に達すると予測する。交通渋滞指数は8以上が深刻な渋滞にあたり、9以上は市内の道路は基本的に「大規模な駐車場」となる。
27日夜の渋滞は夜10時ごろまで解消されない見通しで、29日土曜日は車輌通行規制がなく、また天気予報が雨なので、市内が渋滞する可能性が大きい。2010年の中秋節前の最後の営業日にも、渋滞指数9.7という状況が発生している。「北京晨報」が伝えた。