中秋節(旧暦8月15日)と国慶節(建国記念日、10月1日))の大型連休初日の9月30日は、7人乗り以下の小型車両について重要な祝祭日・休日期間の高速道路通行料金を無料化する政策が初めて適用された日でもあった。大型連休と各地が好天候に恵まれたことで、中・短距離や観光地方面を中心に道路利用者数が全国で著しく増加。延べ8560万人で、昨年の国慶節連休初日よりも13.3%の増加となった。交通運輸省は9月30日が8日間の大型連休の道路利用者数のピークと見ている。
9月30日午前5時から、全国の主要高速道路は混雑し始めた。交通運輸省道路網センターによると9月30日は通行車両の急増と交通事故の多発によって一部区間で渋滞が発生。午前0時から午後3時までに交通事故80件余りが報告され、通行止めの原因の80%を占めた。
このうち最も渋滞したのは京滬高速道路の北京・天津・江蘇・上海区間、大広高速道路の北京区間、京港澳高速道路の北京・河北・湖北・広東区間、京哈高速道路の北京・河北区間、連霍高速道路の陝西・河南区間、滬昆高速道路の上海・浙江区間。
「人民網日本語版」2012年10月1日