ドイツ紙「ビルト」の18日の報道によると、癌を研究するドイツのある有名教授はこのほど、自国の病院の癌治療薬は不足しており、その原因の1つは中国人が買いすぎていることだと話した。
同教授は、ドイツで現在、数百人の癌患者が「治療薬がない」という状況で、これは薬品市場のグローバル化が招いた結果だと指摘した。また、「これらの薬品の価格はますます高くなっており、中国人がほぼ買い占めている状況だ。彼らは金持ちで、巨大なニーズがある」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年10月19日