韓国psy(サイ)の「江南(カンナム)スタイル」が最近世界で人気を集めている。しかし日本ではまったく人気がなく、その上風刺を受ける。一部分の韓国人は、日本人ファンが韓国と日本の両国間の領土紛争のため、『江南スタイル』を冷遇しており「羨ましい、嫉妬」の心理が明らかになっていると推測している。
日本人は「興味がない」
『江南スタイル』はYouTubeで5.3億人からクリックされ、イギリスと米国の有名なビルボードでトップになった。しかし、日本の一般的なランキングでは、トップ30に入っているだけだ。
また、一部分の日本音楽評論ブログに、韓国人がソフトウェアを利用し『江南スタイル』のクリック数を増やしていると書かれていた。一部分の人は『江南スタイル』を「F5 Sytle」と呼び、ページを更新するショートカットキーF5により、『江南スタイル』の大人気はソフトウェアからだといわれている。
一部分の業界の人は、『江南スタイル』は日本で予測した成績を取らなかった原因に、psy(サイ)が韓国人歌手としてこれまで日本市場での広報活動をしていないこと、日本語版を出していないことなどを挙げている。
「小学生のような嫉妬心理」
日本人の非難に対して、韓国文化界は反撃を始めている。韓国の関係者は今週声明を発表し、「恥知らず」な一部分の日本人が『江南スタイル』に対して提出した「陰謀論」を厳しく責め、「この言い方はオリンピックのマラソンの世界記録に対する質疑のようだ」と述べた。
「『江南スタイル』はYouTubeで世界でブームになったという疑問は、小学生の羨ましさと嫉妬の心理のようだ」
韓国と日本の関係は最近、独島(日本名:竹島)問題のため悪化しており、外交と経済の交流も影響を受けている。
「日本の動画は荒れていておかしい」
『江南スタイル』を弁護している関係者は「攻撃」のため、彼はYouTubeランキングトップ30に入る日本作品を一つ一つ見たという。『江南スタイル』は29位でクリック数は2億3700万回だった。若い日本人女性がキャンディをコーラの内にいれて、コーラが吹きだしている作品があり、ランキングの中でこれが「最もおかしい」内容で、低俗な作品だったと述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年10月25日