中国不動産大手「万科」の王石会長:中国は日本に学ぶ必要がある 中国の不動産大手「万科」の王石会長は最近、ロンドン商業学院第1回中国ビジネスフォーラムに出席し講演した。「東洋の転換に成功した国として、日本には学ぶ価値がある」と発表した。
講演の初め王石会長は2枚の18世紀中期の陶磁器の写真を示し、1つは染付のマグカップで、もうひとつは上が広く開いた西洋のコーヒーカップ。だが形式と色彩から2つとも東洋のスタイルだ。王石会長は「上が大きく開いている西洋式のコーヒーカップは日本製品だ。彼らはもともと作っていたカップは中国と同じように上と下が同じような太さだったが、これが西洋人の「大きな鼻」に適応しなかったのでカップの口のデザインを変えた。この細部の革新により、日本製のカップは順調に中国人から輸出ビジネスを奪い取ったのだ。」と述べた。
万科集团董事长王石日前出席伦敦商学院首届中国商业论坛并发表演讲,他表示,作为转型成功的东方国家,日本是很值得学习的。
演讲开场王石展示了两张18世纪中期的陶瓷杯子照片,一个是青花瓷的马克杯;一个有些像西方的敞口咖啡杯,不过花式和颜色都是东方格调的。王石说,大口的西式咖啡杯是当年日本产的,他们原本生产的杯子也和中国一样上下一般粗,但后来发现这并不适应欧洲人的“大鼻子”,于是在杯口做了设计的修改,果然经过这个细处的“创新”之举,日本的瓷杯子顺利抢了中国人的出口生意。