旧正月が近づいてきた。「独身女性」は帰省すると年寄りたちの叱責から逃れられない。先日、ショッピングサイト大手のタオバオに「レンタル彼氏で旧正月帰省」という商品を発見した。食事、おしゃべりなどを時給で行ってくれる。このショップで提示してあった価格では、ウィンドウショッピングは1時間30元、礼儀的なキス1回50元、1日のセット価格は2000元だという。
また、レンタル彼氏の値段は安くない。蘇州市のあるショップではサービスの値段をはっきりと明示しており、ウィンドウショッピングは1時間30元、食事は1時間50元、映画は1時間30元、夜ソファーで寝るのは1晩600元だ。店主によれば「添い寝サービス」は提供していないという。墓参り、祖先参りのサービス料は双方で相談の上決定することになっている。
このようなレンタル彼氏サービスの商売はあまりうまく行っていない。多くの店では取引はゼロだが、あるショップでは1カ月で17契約がまとまったという。
「彼氏」とおしゃべりサービス料金表
男性が好きな話題が中心の場合10元/1時間
女性が好きな話題が中心の場合20元/1時間
二人とも何も話さず座っているだけは無料
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年1月22日