女子学生のスカートの短さは驚くほどだ
ウェブサイト日本通の報道によると、日本の女子学生の間で、非常に短いミニスカートをはくのが流行している。また一部の学生は、腰のところでわざと折り曲げて丈を短くしている。新潟県の高校は校風の乱れを防ぐため、「勉強もスカートも、やる気次第でまだまだのびるんだ」というポスターを張り出し、県内すべての高校に配った。
各校はポスターを張り出し、保護者に協力を呼びかけ、スカートが短すぎる現状を改善したい考えだ。短すぎるスカートは日本全国の社会問題となっている。学校側は改善策をとっているが、効果は上がっていない。
学校側と学生の間のスカート丈をめぐる「戦い」は長く続いている。1990年代から、ミニスカートはただの流行りでなく、日本の女子高校生のシンボルとなっている。一部の女子学生は服装検査の際に腰で折り曲げた部分を長くし、また冬にはスカートの下にスパッツなどをはき、ミニスカートをはくための努力をしている。
新潟市立高志高校の内川洋校長は、「無理に学生に変えさせるのでなく、ポスターを通して学生自らに考えてもらいたいと思っている。努力によって、一部の地域ではスカートが短かすぎる問題が改善されている」と話した。
しかし、ミニスカートをはく新潟市の女子学生は、「今さらこのような問題を言っても意味がない。スカートを短くするのはかわいいからではなく、みんながそうしているから」と話した。彼女と一緒にいた友人もうなずいて賛同した。学生の成績と同じように、制服のスカート丈に関する問題はすぐには改善できないだろう。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年2月18日