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2013年4月11日、英タイムズ紙がこのほど発表したアジアの大学ランキングによると、ベスト100校に日本の大学が22校ランクイン。ランクイン数で最も多い国となった。
また、東京大学はアジアで首位に選ばれ、京都大学は7位にランクイン。東京工業大学は13位で東北大学は15位だった。このほか、私立大学の慶応義塾大学や早稲田大学、順天堂大学はそれぞれ、53位、57位、60位の順位だった。
ベスト100校のランクイン数では台湾が17校で2位。中国は15校で3位、韓国が14校で4位と続いた。ランキングは論文の引用率や学生と教師の比率など13項目で審査され、決められた。同紙の責任者は、「日本の大学は、政府の財政投入や国際化などの方面で中国などの国に差をつけ始めている」と指摘する。
「新華網日本語」2013年4月13日