3月20日、淄博市淄川区長金野菜専門協同組合の人たちが買手にトウガラシの生長状況を説明しているところ。
現在、ちょうど野菜のニーズが変動する季節であり、既存のトウガラシの売れ行きは上々である。山東省淄博市淄川区長金野菜専門協同組合は2009年から、セレンの含有量に富む地域にある優位性を拠り所として、協同組合に頼って投資してビニルハウスをつくり、農家がそれを管理している。農家は栽培にだけ責任を負い、育苗、技術、販売はいずれも協同組合が責任を負っている。現在すでに21のビニルハウスをつくり、年間10万キロの野菜を産出することができる。価格が一般野菜の20倍、食糧作物収入の33倍であるにもかかわらず、依然として供給が需要に追い付かない有様である。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年4月15日