中国各地では1月中旬から、雨や雪による悪天候が続き、国民生活に大きな影響を与えている。中国移動通信(チャイナモバイル)の報道官によると、チャイナモバイルでは悪天候による被害に対応するため最高レベルの緊急通信策を始動した。通信ネットワークの正常な運営を保障し、災害救助活動に必要な通信手段を確保する。チャイナモバイルの各レベルの事業所ではすでに通信確保作業にのべ16万9千人を投入しており、緊急修理を受けた基地局(ベースステーション)は1万7千カ所にのぼっている。(編集MA)
写真(1):着氷で数十倍の太さになった光ケーブル(広西チワン族自治区柳州市)
写真(2):悪天候のなか稼動しつづける基地局(同上)
「人民網日本語版」2008年2月3日