全国各地の空港は1日午後4時から2日午後4時にかけて、悪天候の影響で足止めされた帰省客5万人の臨時待合室を確保した。民航総局の李家祥局長代理は各地の民航部門に対し、帰省客が家族とともに旧正月を迎えられるよう航空便の回復に全力を尽くすことを要求した。「新華網」が伝えた。
李局長代理によると、1日午後4時から2日午後4時にかけて、全国でフライトの遅れ1千便、欠航170便が出たほか、35便が引き返すか他の空港に降り立った。杭州、広州、長沙、上海虹橋、南京、上海浦東、南昌、深セン、貴陽の9つの航空で帰省客の足止めが深刻となっている。ほとんどの足止め客は2日未明2時30分までに、休息場所に落ち着いた。現在、一部のローカル空港がまだ閉鎖しているほか、全国の主な空港ではいずれも運行が再開した。
「人民網日本語版」2008年2月3日