中国衛生部の災害救援防疫指導グループ弁公室は13日、「12日までの時点では、中国南方の雪や、凍結による被災地区では重大な公衆衛生事件は起きていない。これまでに、各被災地の衛生部門は医療、防疫、衛生監督のチームを派遣し、負傷者や、患者など延べ38万人の被災地の住民の治療に当たった」ことを明らかにした。
気象部門の予報によると、近いうちに南の一部の地区では再び雨や、雪、凍結の天候に見舞われるということである。このため、衛生部は、積極的に新しい災害に対応し、引き続き緊急衛生対策を実施するよう各地に要求している。
「中国国際放送局 日本語部」より2008/02/14