民政部が21日明らかにしたところによると、さきの大雪・大雨・凍結災害を受けて、同日までに民政部、中国紅十字会(赤十字)総会、中華慈善総会、および被災地の貴州省、江西省、安徽省、湖北省、広西チワン族自治区、浙江省、四川省に寄せられたカンパ・支援物資は総額15億3千万元に達した。うち民政部に寄せられた国内からのカンパは8709万9千元、中国紅十字会総会に寄せられたカンパ・支援物資は1億1510万元、地方の紅十字会に寄せられたカンパ・支援物資は1億2860万元、中華慈善総会に寄せられたカンパ・支援物資は5200万元に上り、被災地に直接寄せられたカンパ・支援物資は11億500万元に達した。これらのカンパ・支援物資は被災者の緊急支援に重要な役割を果たしただけでなく、今度の復興作業にとっても強力な支援となる。
雲南省で新たな被害が発生していること、湖南、広東両省の被災地で布団が不足していることを受けて、同部は19日、遼寧省と協力して被災地に布団7万セットを送った。うち、雲南に3万セット、湖南と広東に各2万セットで、鉄道を利用して運ばれ、21日に被災地に到着した。
「人民網日本語版」2008年2月22日