08オリンピックの間近にひかえた中国>>
五輪準備状況を視察した米代表団:北京の空気の質は心配ない
発信時間: 2007-08-10 | チャイナネット

北京五輪開催まであと一年間。アメリカオリンピック委員会は六人の「オリンピックのスター選手」を派遣し、北京で友好訪問を行った。世界じゅうのメディアが注目している北京の空気の質について、アメリカオリンピック委員会の責任者と選手たちは「北京の空気の質を心配しない」ことを明らかにした。

北京のヒルトンホテルで、訪問団は中国のメディアと交流を行い、アメリカオリンピック委員会のスポーツ成績執行長のスティーブ・ラッシュ氏は「五輪期間の空気の質はよりよいものとなっていると信じる。中国政府は環境保全を重視しているからである。われわれの訪問には、北京の空気の質を観測する専門家も含まれており、五輪期間の空気の質を問題視してはいない。また、今年の中国・アフリカサミットの期間、中国政府が交通管制の能力を見せており、五輪期間の北京の交通状況に自信がある」と語った。

視察団の6人の選手たちはこれに同感の意を示した。元中国卓球代表選手、アメリカを代表して北京五輪に出場する高軍選手は「空気の質は世界の諸大都市が直面している共通の問題であるので、空気の質の問題が存在しても大したことはない。すべての選手は同じ環境の下で競争しているので、空気は言い訳にはならないだろう」と語った。

「チャイナネット」2007年8月10日


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