北京五輪を支持して北京にやってきた二人のドイツ青年トビアス君とハルトムント君は、現在、中国の友人の案内で北京の名所を観光している。彼ら二人は自転車で80日間をかけて、8つの国を通過して目的地の北京に無事到着した。総行程距離は1万4千キロに達する。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。
トビアス青年は、4月12日空路ギリシャへ飛び、そこで同行するハルトムント・ベイグル、ウド・エイベト両青年と合流し、その後ブルガリア、トルコ(ウド青年はここで旅を終了)、イラン、トルクメニスタン、タジキスタン、カザフスタンを経て中国に入った。中国国内を自転車で5千キロを走破して、6月24日五輪開催地の北京に到着した。総行程は1万4千キロ、80日間かけて地球を半周したことになる。長期間の自転車走行で、トビアス青年の体重は7キロ減量した。同行したハルトムント青年も若干軽くなったとのことだ。
「人民網日本語版」 2008年7月1日 |