教育部ウェブサイトで先日発布した情報によると、今年、北京五輪の大学生ボランティアとして参加した大学生は計5万3千人で、全ボランティアの8割近くを占めている。またパラリンピックに大学生ボランティアとして参加する大学生は計2万1千人となる予定だ。京華時報が伝えた。 北京五輪・パラリンピックのボランティア選抜および教育業務は、2005年6月から正式に開始し、応募者の中から五輪で7万人、パラリンピックで3万人の計10万人の競技会場ボランティアを選抜した。この10万人のボランティアは、61分野、2900カ所の持ち場に分かれ、競技大会におけるサービスを提供する。40万人の都市ボランティアは、北京市に設置された550カ所のボランティアサービスステーションにおける情報提供や、外国語通訳、救急救助などのサービスを行う。 社会ボランティア100万人は、住宅区域や、町・村で、「平穏・五輪」ボランティアサービス活動を展開する。3種のボランティアのうち、競技会場のボランティアの主体は大学生ボランティアだ。一部の大学生は、都市ボランティアとして、各競技都市のボランティアサービスステーションで活躍している。 「人民網日本語版」 2008年08月19日 |