国務院僑務弁公室の馬儒沛副主任は2日の記者会見で、「五輪聖火リレーで、海外の華僑・華人が自発的に聖火護衛を組織したのは、オリンピック精神を守る行為」と述べた。馬副主任の発言は次の通り。
北京五輪は世界の人々が共に参加するスポーツの祭典であり、五輪聖火は世界の人々の聖火だ。海外で聖火リレーを実施したのは、オリンピック精神をさらに発揚し、人類共通の理想を発揚し、平和・友情・進歩の理念を伝えるためだ。したがってこれは、正義の挙であり、崇高な挙、調和の挙なのである。
海外の華僑・華人が自発的に聖火護衛を組織したのは、まさに正義を守り、オリンピック精神を守る行為である。海外の華僑・華人による自発的な聖火護衛は、震災救援活動での彼らの義と善の行動と同様、国際社会から高く評価された。彼らによる聖火護衛行動は、崇高な社会的責任を発揚するとともに、崇高な無私の大愛を発揚したのである。(編集NA)
「人民網日本語版」2008年6月3日
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