無錫霊山

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発信時間: 2010-03-30 17:31:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
 
 

 高さ88メートルに達する国内最大の青銅仏像である霊山大仏は宗教や歴史、文化的な意義だけでなく、観光面でも意義を持つ。霊山は太湖国家観光レジャー区内の関連産業との共同の発展という大きな責任を負っている。古刹は修復され、大仏も建造され、計画中の霊山大仏景観区の主な観光内容は既に形成済みだが、霊山が江南の文教文化の代表的な地に発展するにはまだ一連の関連設備が必要だ。大仏、大廟、大景観区、濃厚な仏教の雰囲気、あちこちに見られる精神や感化の力、これらが霊山大仏景観区の壮大な構想図だ。霊山大仏景観区は1997年に建設され、敷地面積は約30ヘクタール、数年にわたる発展を経て江南の仏教文化の代表的な地となっている。霊山大仏自身の巨大な視覚的効果や霊山景観区の濃厚な仏教の雰囲気、宗教観光に特有の「心の保養」としての機能が、霊山を国内の観光業の中で重要な地位に位置づけている。

 大仏は杏壇広場の上にあり、218段の階段を登ると六角古井や七級浮彫が見え、大仏の土台で霊山仏教文化博覧館を見ることができる。博覧館は神州五方五仏や中華四大仏山、西蔵伝来、南方伝来、漢伝来の三大仏教語の系統及び仏教文化芸術を中心に、広大で深い仏教の教理と文化を展示している。博覧館からエレベータで上ると「平安抱仏脚」活動に参加できる。高所から遠くを望み、柵にもたれて風を受ければ、景観区の全景だけでなく遠くには太湖も眺めることができる。大仏の足元から下りて行くと、霊山万仏殿を参観できる。霊山万仏殿には1万体近くの小型の霊山大仏が祭られ、公開されている。霊山景観区には2000年には新しいスポットが2カ所増えた。大型の青銅のレリーフ「百子戯弥勒」は観光客に人気だ。

 霊山大仏は1997年11月15日に落成、開眼し、国内外の高僧や各地の信者10万人以上が集まった。日の光や雲、霞が大仏を金色にいろどり、開眼式では不思議に霧が晴れた。

 「人民網日本語版」2010年3月29日

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