「日本僑報」の報道によると、2009年に成立した日本の人気エンタテインメントグループ「桜組」の上海万博公演記者会見が3月20日午後、東京で行われた。
「桜組」は中国と日本の女性4人から成っており、中国湖南省出身の双子美少女楊玲(桜紅丸)、楊晶(桜蘭丸)が中心メンバーである。桜紅丸と桜蘭丸は中国伝媒大学を卒業、2009年1月の来日以来、歌とダンスなどの練習に力を注ぎ、新しい作品を次々と発表してきた。テレビ・ラジオ・舞台・CM出演でも人気を獲得している。
「桜組」は実力を発揮し、数十万のエンタテインメントグループの中から選ばれ、上海万博の期間中、会場の亜洲広場ステージで公演する資格を得た。早くも5月16日、17日には亜洲広場に出演する予定である。
この公演の決定を受け、3月20日の記者会見では、2010年上海万博海外推進室日本事務所が、「桜組」中心メンバー「桜紅丸・桜蘭丸」を「2010 上海万博日本PRサポーター」に任命し、上海万博での日本のPRに尽力するよう激励した。
またこの記者会見では、桜紅丸・桜蘭丸が上海万博亜洲広場ステージで公演する予定の三曲を披露して、在席した関係者の喝采を博した。
日本湖南人会事務局長・東京外国語大学博士張盛開は記者会見の後、感動をこめて「日本僑報」記者に、「湖南省出身の姉妹が湖南省と日本との交流、さらに日中の文化交流に大きく貢献できるよう、我々日本湖南人会は全力でサポートしていきたい」と述べ、桜紅丸・桜蘭丸姉妹の上海万博での公演にとても期待している。
普段着の双子美少女。日本僑報社提供