習近平副主席はさらに、「中国政府はアジア諸国と共に、経済成長の方式を転換し、グリーンビジネス発展を実現させたい。また科学と技術の力を重視し、革新的な発展を唱える。開放を続け、調和の取れた発展を続けていく。アジア各国とともに協力を強め、共同の発展を実現させる。貧困撲滅に力を入れ、貧富の差を縮小する。さらに、そのための人材の育成に重点を置き、全面的な発展を目指す」と述べた。
東ティモール、アフガニスタン、モンゴル、デンマークとラオスなどの国家首脳も開幕式の挨拶に立ちた。
2001年に発足したボオア・アジアフォーラムは中国に本部を設置した初めての非政府、非営利的な国際組織で、定期的に年次総会を開催している。今現在、メンバー国は28カ国に達している。今回の年次総会は「グリーン景気回復、アジアの持続可能な発展に向けた現実的な選択肢」をテーマにしており、各国業界のおよそ900人を含む2000人以上のゲストを引き付けている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年4月10日