国務院参事官:中国の人口ボーナス期は25年続く

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発信時間: 2010-05-19 15:44:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

国務院参事官:中国の人口ボーナス期は25年続く

従属人口指数は2013年に転換点迎える 38.3%の最低水準に

国務院参事官の馬力氏は18日、中国の従属人口指数は2013年に転換点を迎えるが、依然として25年の「人口ボーナス期」にあるとの見方を示した。馬力氏はこの日、「2010年中国人口と発展諮問会」に出席した際に『中国の労働力の変動と判断』をテーマとした報告を行い、「中国の生産年齢人口が総人口に占める割合は71.68%で、世界最高水準となっている。従属人口指数は2013年に最低水準の38.3%となり、『十二・五(第12次5カ年計画期、2011~2015年)』期は発展潜在力がもっとも大きい時期となる」と述べた。

また、「中国の従属人口指数は2013年に転換点を迎え上昇し始めるが、2010年から2035年までは『人口ボーナス期』の基準である53%を下回り、労働力が豊富で扶養負担が低く、貯蓄率が高い『人口ボーナス期』となる。これは経済発展と社会のモデル転換に有利となる」と語った。

中国の生産年齢人口は欧州の人口総数を超える。2008年の15歳から64歳までの生産年齢人口は9億5500万人で、「十二・五」期間に2449万人増える見通し。

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