メキシコ東部の海底に出現した最新の人工サンゴ礁
この人工サンゴ礁は、イギリス人彫刻家のジェイソン・デカイレス・テイラーさんが制作したもので、珊瑚の成長に適した材料で作られている。
この新しい彫像の登場で、カンクンには様々な水生生物がやって来て繁殖するといわれており、これはサンゴ礁を保護する一つの方法である。
テイラーさんは「これらの彫像は、人類と自然が調和して生存するシンボルで、カンクンに観光客が流れて来ることを目的に制作した。海洋公園を訪れる人は毎年、75万人を超え、天然のサンゴ礁は大きな影響を受けている」と話す。