青島海湾大橋(資料写真)
世界最長の海上橋となる青島海湾大橋が22日、接合工事を終え開通した。全長は41.58キロメートル、中国北部の寒冷水域で初の大型の橋梁となる。
この橋は山東高速集団が建設・経営し、青島と黄島をつなぐ。橋梁の幅は35メートルで、滄口航道橋、紅島航道橋、大沽河航道橋、海上部分と陸上部分、関連の管理施設などを含むと、総投資額は95億3000万元に達する。
青島海湾大橋のチーフエンジニア邵新鵬氏によると、この橋の建設には世界の多くの最先端技術が用いられ、中国の橋の建設史の空白を埋めた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年12月23日