北京日本人留学生社団(BJSA)が主催し、在中国日本国大使館広報部、北京台湾同胞交流会などが協力した「2011年日中成人式」が8日午後、北京の798芸術区で盛大に行われ、前中国人民政治協商会議副事務長を務めた台湾民主自治同盟中央副主席の李敏寛氏、日本国駐華大使館の臼井将人参事官、今年20歳を迎える北京在住の日本人留学生と中国人の大学生の合わせて約200人が参加した。
今年の日本の成人の日は10日。中国の成人年齢は18歳で、中日両国には成人という文化があるがその様相は少し異なる。BJSAは両国の学生の交流を通して相互理解を進め、また日本文化の再確認と新成人としての自覚を促すために、北京での成人式を開催した。このような大学生を中心にした大規模な成人式が北京で開かれるのは今回が初めてだ。
会場の様子(1月8日撮影)
この成人式では、中日の新成人たちが様々なパフォーマンスを披露し、1990年代から今までに中日間に起こった重要で代表的な出来事を振り返った。その他にもビンゴゲームや書き初め大会が催され、互いに祝福し合い、今回の成人式をきっかけさらに友情を築いて、立派な大人になる決意した。