カダフィ大佐には息子が7人と娘が1人いる。子どもたちは皆揃って、西洋的な価値観を持っているが、その価値観こそカダフィ大佐自身が憎くてしょうがないものだ。しかし、カダフィ政権が国内や西洋諸国から戦いを挑まれた時、カダフィ大佐の息子は彼の最も強靭な後ろ盾となった。この写真は1986年11月に撮影されたもので、カダフィ大佐と彼の2番目の妻サフィア夫人、そして息子たちとバブ・アジザ官邸の前にいる。建物は米軍の空爆により崩壊している。カダフィ大佐によると、米軍の空爆で彼の養女が死亡している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月29日