6月10日、総高310メートル、73階建ての「カヤンタワー」がアラブ首長国連邦(UAE)ドバイのウォーターフロントで正式に落成し、この超高層ビルの外観が斬新・奇抜で、最大の特徴は90度ねじり曲がったことを実現したことで、世界で「最も高く最もねじれた」ビルと称されている。
このビルはサウジアラビアのCayan Group - Real Estate Investment & Developmentより投資して建てられ、当初の「インフィニティタワー」から落成式で正式に「カヤンタワー」と名を改められたという。
カヤングループのCEOAhmed M. Al Hattiは落成式で、ビルのデザインのインスピレーションは人体のDNA二重らせん構造に由来しており、ビルの毎階の間に1.2度の回転によるずれがあり、そこから全体90度の曲がり角の独特の外観が実現したと紹介した。写真は6月10日撮影した「カヤンタワー」。
「新華網日本語」より 2013年6月13日