「艦隊司令部は1級態勢に入った」7月1日午後、中国海軍の空母「遼寧艦」が率いる艦隊が某海域に到着すると、艦隊司令部が命令を出した。遼寧艦の100以上の持ち場が戦闘状態に入り、実戦を想定した過酷な艦載戦闘機技術訓練の幕が開いた。
6月25日に青島市を出港してから、遼寧艦、ミサイル駆逐艦「済南艦」「銀川艦」、ミサイル護衛艦「煙台艦」からなる空母艦隊は昼夜を分かたぬ航行で各海域間を移動し、各種条件に基づく艦載機訓練、各種作戦を背景とする艦隊協力・指揮訓練を行っている。空母艦隊の海域を跨ぐ軌道訓練任務は、計画通り順調に推進されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月4日