左:広西大学の合格通知書を手にする広西融水苗族自治県の唐秋栄さん(8月3日撮影)。右:試験前、娘への期待を書いた紙(「下の娘も大学に合格して、暮らしがもっと良くなりますように!」)を手にする唐秋栄さんの母・曽兆新さん(4月27日撮影)。唐秋栄さんの両親は作物栽培と養豚に従事し、2人の娘を大学にやった。上の娘は大学卒業後、公務員になり、一家はすでに貧困を脱却した。だが経済的な条件は依然として困難で、大学の学費をまかなうため、唐秋栄さんはすでに学生ローンを申請している。融水県は近年、貧困学生への経済的援助を強化。2017年には、3360人の貧困大学生が学生ローンを申請し、融資額は2306万元に達した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年8月7日