左:受け取ったばかりの天津大学の合格通知書を手にする広西融水苗族自治県の賈雲鋒君(7月31日撮影)。右:試験前、息子への期待を書いた紙(「お前が大学に合格できるよう父さんも母さんも全力で応援している!)を手にする賈雲鋒君の父・賈慶宏さん(5月29日撮影)。44歳の賈慶宏さんは県政府所在地に出稼ぎに行き、建築労働者として働いている。賈雲鋒君は、家が貧しいので学費は学生ローンでまかない、入学後はアルバイトもして両親の負担を軽減するつもりだと語る。融水県は近年、貧困学生への経済的援助を強化。2017年には、3360人の貧困大学生が学生ローンを申請し、融資額は2306万元に達した。