合肥経済技術開発区、世界クラスの先進製造業が集約

合肥経済技術開発区、世界クラスの先進製造業が集約。同開発区は全国最大の白物家電生産基地、全国トップのノートPC生産基地として知られ、中部の台頭をリードしている…

タグ:製造業 産業 科学技術 動力

発信時間:2019-10-06 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 

 中国中部の重要な現代製造業・ハイテク産業の高地である国家級合肥経済技術開発区(以下「同開発区」)は、スマート家電、電子情報及び集積回路、新エネ車、ハイエンド設備製造、AI及びビッグデータなどの10大産業を集める。「安徽最大の工業エリア」という地位により、中国製造ランキングで輝くスターになっている。

 

 世界のノートPCの8台中1台、国内の冷蔵庫の4台中1台が同開発区で生産されたものだ。同開発区は全国最大の白物家電生産基地、全国トップのノートPC生産基地として知られ、中部の台頭をリードしている。また一流の新エネ車、ロボット、集積回路などのハイエンド製造能力により、中国現代工業の進歩に貢献している。同開発区は近年、「国家新型工業化模範基地(家電)」「国家生態工業模範区」「グリーン発展最良実践園区」「国家貿易モデルチェンジ・アップグレード基地」などの国家級称号を獲得している。

 

 第13次五カ年計画(2016-20年)以降、同開発区は高品質発展に焦点を絞り、世界クラスの先進製造業集約エリアの建設に取り組んでいる。主要経済指標で2桁台の成長率を維持している。全区の工業総生産は合肥市の約30%、GDPは15%、貿易額は31%を占めている。総合的な発展水準は全国先頭集団、安徽省トップを占めている。

 

 「産業」が新動力を生み出す。ジャンルの揃った工業体制と「厚く積み薄く発する」科学技術資源を持ち、「科学技術+産業」戦略が伝統産業の集団アップグレードを促す。戦略的新興産業の「速度」が上がり、「量」が拡大している。新エネ車、チップ産業が進展を実現した。江淮VW、蔚来汽車、12インチメモリ上は製造プロジェクトなどが、中国の「新チップの都」の構築を支えている。全区4大1000億級産業クラスタ「スマート家電、電子情報及び集積回路、自動車及び新エネ車、現代サービス業」が共に前進している。産業がスマート化・ハイエンド化を続けている。


 「開放」が新たな高地を生み出す。輸出入や外資導入などの各種指標・規模で全省をリードしている。レノボ、ユニリーバ、フォルクスワーゲンなど35の世界トップ500社が51社に投資している。ここは中西部地区最大の日系企業集約地で、台湾系企業から最優先されている。安徽中独(合肥)国際協力スマート産業園、中独教育協力模範基地などの建設が加速中だ。空港(口岸)、総合保税区などの「5大開放プラットフォーム」の共同発展、各種連絡輸送、保税物流、越境ECなどの新業態が急台頭している。



 

 「都市」が新エネルギーを生む。累計300億元の投資により都市機能のレベルを上げ、現代総合ビジネス圏が集約している。都市はきめ細やかで行き届いた進化に向かっている。清華公共安全研究院、ハルビン工業大学ロボット国際革新研究院、レノボ世界研究開発センターなどの「7大革新プラットフォーム」が都市のイノベーション環境を形成し、高級人材を集めている。企業サービス「オンライン+オフライン」プラットフォーム、新政務サービスセンターの設立が全面的にアップグレード・加速中だ。10万平方メートルの7大コミュニティ党群サービスセンターは、社会事業の「一カ所受理、一体型サービス」を実現する。清華附属中学、上海建平中学などの名門校が入居し、特色ある高品質の教育の成果が顕著だ。

 

 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年10月6日

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