中国初の時速350キロの海を跨ぐ高速鉄道である福厦高速鉄道(福州〜アモイ〜漳州)が、28日に開通し営業を開始する。福州からアモイの移動時間は最短55分で、2エリアの「1時間生活圏」が形成される。
福厦高速鉄道は福州南駅から始まり、福建省の莆田市、泉州市、アモイ市、漳州市を経由し、漳州駅とつながる。線路の全長は277キロ。国鉄集団の責任者によると、福厦高速鉄道は京張高速鉄道と京雄都市間鉄道に続き中国で完成し使用開始される新たなスマート高速鉄道だ。これは中国の高速鉄道がスマート化分野の模索でさらに大きく一歩前進し、スマート型交通の建設に新たな原動力を注ぎ、中国の高速鉄道技術が世界リードを維持していることを示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年9月27日
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