中国は近年、技術イノベーションとデジタル化モデル転換の面で快進撃を果たしている。特にAI、ビッグデータ、IoTなどの先端テクノロジー分野で、そのイノベーション能力と技術水準は世界トップレベルに達している。これは中国がグローバルサプライチェーンの技術イノベーションを促し、国内外企業の相互接続及び開放・協力を実現するため確かな基礎を提供した。
NX国際物流(中国)の下小野田恒社長(写真は取材先から提供)
NXグループは1981年に第1陣の外資系物流企業として中国で事務所を設立した。40数年の発展を経て、今や中国はNXグループにとって最大の海外市場に発展した。デジタル化物流技術を通じ、物流サイクルのデジタル化管理とデータのリアルタイム観測を実現し、物流サービスの効率と精度を高める。これは常にNXグループの強みの一つだ。
NX国際物流(中国)の下小野田恒社長は、「中国の『技術サービスイノベーション市場』は極めて魅力的で、世界はここで開発される新技術と新サービスから恩恵をこうむる。中国はIT技術が急速に発展しており、グループの高度な物流可視化の実現を促し、より効率的な業務モデルを形成した。中国のIT技術がさらに進化し、より大きな影響力を持つイノベーション大国になることに期待している」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年2月27日