フェデックス:グローバル・サプライチェーンの融合発展は極めて重要
フェデックスの上級副総裁で中国区総裁の陳嘉良氏は以下のように述べた。1984年に中国で業務を開始して以降、フェデックスは中国市場を高く重視し、中国を世界戦略の重要な一部としてきた。中国の越境ECの発展は、物流業界の成長余地を切り開き、フェデックスは中国経済の質の高い発展、在中投資の将来性と発展のチャンスに大きな自信を持っている。
陳嘉良氏は、グローバル化で発展が進むにつれ、サプライチェーンは世界の公共商品になり、グローバル・サプライチェーンの融合発展は世界経済の回復に極めて重要となり、深く融合した産業チェーンは各種の生産要素の自由な流動、資源の合理的配分と価値の実現に関わり、世界経済の発展の重要な支えになると強調した。
一部の勢力は中国に対し「デカップリング」や「チェーン断裂」といった経済規律に反く行為を強く進めるが、これは続かない。世界2大経済圏である中米の協力余地は非常に大きく、両国は協力と話し合いを通してグローバル経済により安定し繁栄する未来をつくり出すべきである。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年3月1日